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「Gペンパンク大学生」第3回 大山海

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期待の新人、大山海がお贈りするおかしくも哀しい!? 青春のエッセイ!

「Gペンパンク大学生」大山海

2015年、第17回アックスマンガ新人賞佳作入選。本誌誌面で連載中の期待の新人、大山海がお贈りするおかしくも哀しい!? 青春のエッセイ!

第3回 しなやかな筒

上京した年の夏の夜、急にムラムラしたので、六千円を握り締めて池袋行きの電車に飛び乗った。電車の中、ネットで大人のおもちゃの情報を必死でかき集めていた。隣のおっさんに見られないよう隠しながら、スマホでオナホを探し続けた。

オナホールを、とても気持ちがいいものだと思っていた。年頃の青年には、「シリコン製の柔らかい穴」というだけでそそるモノがある。

そりゃ、モテモテの男にそんな穴は要らない。しかし、当時の僕にはそれが絶対必要だった。

高校時代、地元ではオナホを手に入れるのは難しく、憧れの存在で、手に入れるには、山を一つ越えて大阪まで出なければ売ってなかった。購入したとしても、実家暮らしでそんな怪しげなものを、親にばれないよう隠し通すのは難しい。

しかし一人暮らしならばれることは無い。偶然おばあちゃんから貰ったお金も余っているし、これでオナホを買おう!と決意したのだった。

ただ、買うにしても、エロ大国日本には、オナホ一つにも無数の種類がある。まったり系、ぶつぶつ系、刺激系……。

そのときは猛烈に何かが溜まっていたので、オナホレビューサイトで、刺激が強めと評価されていた星五つの「くノ一のオナホ」が欲しくなった。見つけたら買おうと決めた。

池袋に着くと、東口を出てサンシャイン通りへ向かった。サンシャイン通りでは若い女の子や、カップルをたくさん見かける。彼らとすれ違いながら「俺は、オナホを買いに行くのだな」としみじみ思った。

通りのはずれの雑居ビルの地下に、大人のおもちゃ屋さんはあった。細い階段の壁には「大人の階段く~だる~」と書いてある。異様に狭い店内はセクシーな雰囲気で、妖しげなカップルや、妙に背の高いおっさんが、淡いピンク色の光を受けていた。

オナホの価格はピンキリである。安い二百円くらいのものから一万円以上するものまで様々だ。一万円以上する「DXオナホ」はなんと穴の部分だけでなく、腰の部分まで再現されている。

オナホのパッケージには大抵、可愛い女の子のキャラクターが描かれているが、中には有名セクシー女優の写真が使われているものもある。

印象的だったのは、しっかりとした木箱に収められたものだ。「職人の手で一つ一つ手作りされた名器」と書かれている。達筆で「女陰」と書かれた木箱を見ると、どういう客層向けなのかと気になるが、なによりオナホ職人が存在することに業界の奥深さを感じた。確実にテンションは上がっていった。

お目当ての「くノ一のオナホ」はすぐに見つかった。パッケージに卑猥な女の子のイラストが描かれている。

問題だったのは、刺激系である「くノ一のオナホ」シリーズの中から、さらに細かく分類され、まったりタイプ、ノーマルタイプ、ブラックタイプの三種類が存在したことだ。星五つの評価だったのは、ノーマルタイプだったが、どうしてもブラックタイプに目を引かれてしまう。「ハード」ではなく、「ブラック」という表記が、なにやら危険な匂いを放っていた。

ブラックタイプの存在感は大きく、迷いに迷ったが購入することに決めた。忘れずにローションも購入し、おばあちゃんの五千円は消えた。帰りの電車賃だけが残った。

六千円があったのだから、今なら安い夜のお店へ行く選択肢もあっただろうが、根がピュアである僕にそんな勇気は無かった。風俗店へ行けばチューされると思っていたからだ。それまで、女の子と手をつないだ事も無かったので、チューに幻想を抱いていた。ぜんぜん知らない女の人に初めてを奪われたくないと思っていたのだ。

大人のおもちゃ屋を出た僕は、駅に向かって風のように走った。池袋のネオンが光の線となって流れた。サンシャイン通りを駆け抜ける僕の背中を、高層ビルが輝きながら見下ろしていた。俺は、オナホを買った。自分に言い聞かせた。ぐんぐん加速していった。

電車に飛び乗り寮に戻った。部屋に入り扉を閉めると、すぐに袋を開けた。焦りで指が震えた。途中、箱がビリッと破れたが、構わず取り出した。

それは、柔らく、しなやかな円柱で、ずっしりと重く、黒く、巨大だった。

一つの言葉が頭に浮かんだ。今後、末永くお世話になるだろうそれに、「大黒柱」という名前をつけた。

大黒柱には妖しげな穴が開いてあり、内部には縦にびっしりと細かいシリコンの繊毛がついている。指を入れるとズズズ……とシリコンが絡みついてきた。

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イラスト/大山海

ふおおと小さく叫び、すぐに服を脱いだ。全裸になり、ローションがこぼれてもいいようにベッドにバスタオルを敷いた。AVを再生して、大黒柱にローションを注入した。僕の漢は、既に準備完了していた。

「こちら宇宙戦艦大山。ドッキング準備完了です。どうぞ。」

「こちら大黒。了解。ドッキング準備完了。カウントダウン開始。三十秒前」

などと言いながら(本当は言ってないけれども)ゆっくりと穴に侵入していった。

「……いたたたたたた!!!!!!!!!」

おもわず叫んだ。何かがおかしい。穴の刺激が余りにも強すぎる。

むりやり中に入れたものの、締め付けが強すぎるし、ザラザラして全然気持ちよくない。すばやく穴から自分のものを引っこ抜いた。なんやこれ。僕はそれをベッドに叩きつけた。

シリコン製の大黒柱は思いのほかよく跳ね、ブウンと低く回転してどこかへ飛んでいった。

泣いた。頭の中には泡と消えた六千円と、おばあちゃんの笑顔が浮かんでいた。

とりあえず激昂している器官を自分の手で慰め、そのまま寝た。大黒柱は目に見えない所へ置いておいた。その後しばらくは、二百五十円のオナホで済ました。

二十歳になって、あまりそういうものに興味が無くなってしまった。十八の頃の情熱はいったいどこへ行ってしまっただろう。

時折、部屋の掃除をしていると、部屋干しラックの下で、毛髪や埃にまみれて転がっている大黒柱を見かける。どこか、かなしい。二度と使うことはないので、ゴミ袋に捨てようと思うのだが、五千円の値段が頭に浮かび、捨てるに捨てられない。

どうもこのままでは不憫なので、洗面台でよく洗ってやり、棚の上に置いておいた。漆黒の光沢を放ちながら鎮座する姿は、異様な迫力によってその空間一帯にほどよい緊張感を生み出している。

よし、今後はインテリアとして使っていこう。と満足した。しかし、不安定な大黒柱は簡単に棚から転げ落ちてしまい、粘着質のシリコンがベタベタと埃やら毛やらを巻き取って、すぐにもとの無残な姿に逆戻りしてしまうのであった。


「放電ファミリーと横丁の人々」第15回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第15回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「放電ファミリーと横丁の人々」第16回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第16回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「もちが焼けたよ」 第20回 筒井ヒロミ

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餅になったおじいちゃんと一緒に暮らす大河くん、えっ、どーなっちゃうの!?

「おじいちゃんがモチになっちゃったんだよ」
「最近はやってるんだよ、高齢者のモチ化。でもまさかウチもなんてね…」
「モチなら食べてしまえばよいではないですか!」
「そうはいかないよ、一応おじいちゃんなんだから…」
モチになってしまったおじいちゃんと暮らす大河くんとその周辺のお話「もちが焼けたよ」が
4コマ漫画になって放電横丁に登場です。どうぞお楽しみに!

【筒井ヒロミ】
1977年生まれ。2009年、32歳で会社を辞めて漫画の持ち込みを始める。
第13回アックスマンガ新人賞・南伸坊個人賞受賞。
○著書『トロミちゃん THE TOROBAKO GIRL』(青林工藝舎)
○ブログ http://www.nya-nya-studio.com/

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「カゲマル伝」第11回 まどの一哉

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まどの流、摩訶不思議な時代劇! 伊賀忍者カゲマルのもう一つの物語!?

まどの流、摩訶不思議な時代劇! 伊賀忍者カゲマルのもう一つの物語!?

【まどの一哉 】
1956年生、大阪府出身。美学校絵文字工房(講師・赤瀬川原平)卒。
1976年、月刊漫画『ガロ』12月号にて「運命の男」でデビュー。その後『クイック・ジャパン』『アックス』『電脳マヴォ』等で作品を発表。

まどの一哉「絵空事ノート」http://esoragoto.iga-log.com/
「電脳マヴォ」公式サイト http://mavo.takekuma.jp/

著書として『洞窟ゲーム』『世の終わりのためのお伽噺』(青林工藝舎)、『西遊記』(ワイズ出版)がある。

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「放電ファミリーと横丁の人々」第17回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第17回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「泥船人生相談」第14回  幻の名盤解放同盟

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幻の名盤解放同盟がお悩みの泥沼から真理の大海へと解放致します!

「泥船人生相談」第14回 幻の名盤解放同盟

――平等に聴く耳を持て。悩みに貴賎はない。同情も同調もいらぬ。――
人間の“生”の 現われである“悩み”を底辺から集め、既存のあらゆる倫理/道徳、価値体系の泥沼にはまったあなたを幻の名盤解放同盟が真理の大海へと解放致します。

■メイン回答:船橋英雄/一コマ漫画回答:根本敬/音盤回答:湯浅学
(毎月1回更新)

「泥船人生相談」 幻の名盤解放同盟

相談其の27(61歳 男 公務員)

昨年は還暦を迎え区切りの年となりました。今年の私のテーマはズバリ「躍動」です! 老後へのスタートを切りもちろん戸惑いはありますが、大空を羽ばたく未来の自分をイメージし、衰える体を敢えて奮い立たせアップテンポのダンスにもチャレンジしています。私がもっと躍動するに何をしたらいいですか? 是非教えて下さい。

メイン回答船橋英雄

こちらこそその元気の源は何なのか教えていただきたい。自宅階段の上り下りで息を切らす体たらくですから。情けないったらありゃしない。

いつの頃からでしょうか、スポーツが苦役としか感じられなくなり無縁となったのは。なんでわざわざ疲れることをせにゃならんのや、自分をいじめてどうするんや、怪我でもしたらつまらんで、やめとこやめとこってね。

知人に東京マラソンで走った奴がいて、一杯やった時、得々と話すわけ、参加の証拠品たるバッジだかなんだかを見せながら。ものすごい数の応募者から抽選で当たる確率の低さ、完走タイムから始まって移り変わる景色、風や人いきれのにおい、地響きみたいな足音、他の走者とのエピソード、ゴール後の達成感などなど夢中で披露する事柄は多岐にわたった。

「へえ」「ふうん」「すごいねぇ」と相槌を打ちながら聞いていたけれど、実際は『アホちゃうか、ホンマ、体力と時間の浪費やで!』。

あ、いや、別に喧嘩を売る気はありません。当方はイソップ童話の例のあれ、手が届かないブドウはすっぱいとうそぶくキツネみたいなもんです、ハイ。

もしも貴男が71歳ならば、年寄りの冷や水と半畳のひとつも入れるところですが、まだまだ老け込む年齢じゃない。

「もっと躍動するには何をしたらいいですか?」とのお尋ねですが、それは体が、みなぎる精気が自ずと教えてくれるので、あれこれ思案する必要はないでしょう。自然体で大いに励んでください。

一コマ漫画回答根本敬

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音盤回答湯浅学

一気にそのような気分になりたいのならアッパー系のドラッグをおすすめします。もう還暦ですし、世間の目を気にしたり社会的地位に拘泥していては躍進など望めないでしょう。やりたいことをやる。

それを年配の人間ゆえの行動原理と考えずして躍進はありえません。躍進とは自分は躍進したと実感することだからです。他人の評価をあてにしていてはいつまでたっても躍進した気分にはなれません。実感できなければ虚しいだけです。

ですから、まず気持ちをあげることです。ドラッグが性に合わないという人は、犬を真似して暮らすのがいいと思います。そしてよく食べよく走りよく跳ねよく寝てください。それがなにより。

相談其の28(59歳 男 サービス業)

僕は最近ブログを始めたのですが、何を書いたらいいのか分かりません。とりあえず朝昼晩の食事とおやつを毎日写真に撮りアップしてますが、それ以外これといって書くこともなく虚しくなります。かといってやめたらやめたでもっと虚しくなるのが怖いのです。どうしたらいいでしょう。

追伸 来年で35年間勤めた会社も定年を迎えます。虚しさが増すばかりです。

メイン回答船橋英雄

虚しいなら虚しさを吐けばいい。戯言、泣き言を呟けばいい。それも実のある表現。いいね!

一コマ漫画回答根本敬

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音盤回答湯浅学

何も書くことがない。と毎日綴って、毎日何も撮る気がしない結果をカメラに収めてください。それがなによりの自分供養。

お悩み募集!!

幻の名盤解放同盟の「泥船人生相談」では特殊なお悩みからたわいも無いお悩みまで、ジャンルを問わず募集しています。相談内容(600字以内)・氏名(任意/公開しません)・年齢・性別・職業を明記の上、件名を「泥船人生相談係」としてメールにてご応募下さい。

※お寄せ頂いた全てのご相談にお答え出来ないことをご了承下さい。またサイトで採用されたご相談は書籍化の際に掲載する場合がございます。謝礼はお支払い出来ませんが予めご了承下さい。
※頂いた個人情報をご本人の許可なく転用は致しません。

幻の名盤解放同盟 プロフィール

漫画家・根本敬(書記長)、音楽評論家・湯浅学(常務)、デザイナー・船橋英雄(社長)の3人が1982年に結成。以来、「すべての音盤はすべからくターンテーブル上(CDプレーヤー内)で平等に再生表現される権利を有するべし」をスローガンに、この世で最も地中に根を下ろしすぎた超俗エブリシング・オールライトな音盤たち(他)の探求に明け暮れること33年(2015年現在)。その活動――イイ顔とイイ歌を既存のあらゆる倫理/道徳、価値体系から解放する行為――が発端となり生じた社会現象が、90年代半ばに脚光を浴びたポンチャック・テクノの帝王李博士の活躍や昨今の昭和歌謡ブームである事を知る人はおそらく少ない。

なお幻の名盤解放同盟名義の業績として、音盤に「幻の名盤解放歌集」シリーズ・「幻の名盤解放箱」・「幻の名盤お色気BOX」(いずれもP-VINE)・「和ラダイスガラージ DJ MIX VOL.6 -女のスナッキーを踊ってみろ!」(永田プロモーション)、書籍に『ディープ歌謡 The dark side of Japanese pops』『夜、因果者の夜』(ともにペヨトル工房)・『幻の名盤百科全書』(水声社)、『お色気ディープ東京』(ブルース・インターアクションズ)・『元祖ディープコリア』(K&Bパブリッシャーズ※4半世紀に亘り3社の版元を経ての最新版)等がある。

「カゲマル伝」最終話 まどの一哉

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まどの流、摩訶不思議な時代劇! 伊賀忍者カゲマルのもう一つの物語!?

まどの流、摩訶不思議な時代劇! 伊賀忍者カゲマルのもう一つの物語!?

【まどの一哉 】
1956年生、大阪府出身。美学校絵文字工房(講師・赤瀬川原平)卒。
1976年、月刊漫画『ガロ』12月号にて「運命の男」でデビュー。その後『クイック・ジャパン』『アックス』『電脳マヴォ』等で作品を発表。

まどの一哉「絵空事ノート」http://esoragoto.iga-log.com/
「電脳マヴォ」公式サイト http://mavo.takekuma.jp/

著書として『洞窟ゲーム』『世の終わりのためのお伽噺』(青林工藝舎)、『西遊記』(ワイズ出版)がある。

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「わかいひとへ」第3話 内田春菊

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数々の名作を世に生み出してきた著者が、読み切り連載で遂に放電開始です!

数々の名作を世に生み出してきた著者が、読み切り連載で遂に放電開始です!

【内田春菊 】
1959年長崎県生まれ。1984年、四コママンガで漫画家デビュー。
85年「ガロ」9月号に短編「おそろしいかえる酒」で登場。同年青林堂より初の作品集『春菊』が発売される。
94年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』の2作品で第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。マンガ家、小説家、俳優、歌手、など多岐にわたり活躍中。
また、落語立川流の門下でもあり、高座名「立川於春の方」を持つ。代表作に『シーラカンス・ロマンス』『南くんの恋人』『物陰に足拍子』などがある。


ブログ「Shungicuのクはcu」http://www.shungicu.com

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「放電ファミリーと横丁の人々」第18回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第18回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「放電ファミリーと横丁の人々」第19回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第19回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「放電ファミリーと横丁の人々」第20回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第20回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「流れる雲のように」 第17話 末井昭

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高校卒業し出版界に入るまでの苦悩と葛藤を描いた連載小説! 挿画/東陽片岡

「流れる雲のように」 第17話 末井昭

17. 店長の失踪と雑誌デビュー

クラウンの看板を書きだして2ヵ月ほど経ったころのことです。 いつものように地下室で看板を描いていたら、めったに姿を見せない岡山出身の社長が来て、「末井さん、あんた、店長どこへ行ったんか知らんか?」と言います。なんでも、長田店長はホステスさんを5人引き連れていなくなったそうです。何があったんでしょうか。

ホステスさん5人といえば、全ホステスの3分の1です。長田店長がいなくなってから、小柄だけど喧嘩っ早いマネージャーが店を切り盛りしていましたが、ホステスさんが減れば、お客さんも当然減ります。長田店長は、この店のホステスの半分は自分が連れてきたと言っていたので、真面目ではなかったけど、いなくては困る人だったようです。

ある日、地下室で看板を描いていたら、長田店長がひょっこり現れました。「あれ? 戻ってきたのかな?」と思っていたら、きょろきょろ周りを気にしながら手招きします。

喫茶店に行って話を聞くと、クラウンの真ん前でキューピットというピンクサロンを開店するから、看板を描いて欲しいと言います。クラウンからいなくなったホステスさんも、そこで働くそうです。ずいぶん大胆なことをするものです。

それまでにも、クラウンの地下室を使ってときどき他店の看板を描いていましたが、それは長田店長がいたからで、しかもその看板は長田店長が注文を取ってきてくれたものです。長田店長が疾走してからは気が引けるので、他店の看板は描かなかったのですが、今度はクラウンの真ん前の、ホステスを引き抜いた長田店長がやる店の看板です。その看板を地下室で描くことはさすがにできないので、長田店長の店を昼間開けてもらって描くことにしました。

その店は地下にあって、思っていたより狭い店でした。照明も暗くて看板が描きづらいのですがやむを得ません。テーブルや椅子を片づけてスペースを作り、看板や入口の壁に飾るパネルなどを作りました。

そして、いよいよキューピットのオープンです。夕方になると、クラウンとキューピットの男子従業員がハッピを着てハチマキをし、ロマンス通りで客を奪い合います。局地的ピンクサロン戦争勃発です。僕はその両方に看板を売る死の商人です。

当然といえば当然ですが、長田店長がキューピットをやっていることはすぐに知れ渡り、僕がその店の看板を描いていることも知られてしまい、なんだか気まずい雰囲気になってしまいました。社長は「前の店のよーなきれーな看板を、ウチでも描いてもらえんかのー」と、僕に嫌味を言うようになりました。

しかし、このピンクサロン戦争はすぐ決着がつきました。キューピットがあっけなく負けて、長田店長はまたクラウンに戻ってきました。店を裏切って出ていって、何食わぬ顔で戻ってくるというのも、ずいぶんイージーな話です。それを受け入れる社長は、本当に人がいいのか、それともどうでもいいのかよくわかりませんが、出ていったホステスさんが戻ってくるという打算はあったのかもしれません。

帰ってきた店長は、すさんだ感じになっていました。僕に「だ、だ、だいぶ儲かってんだろ。す、少し、ま、ま、回してよ」と言うようになりました。つまり看板代のリペートをよこせということです。

長田店長のおかげで生活できるようになったわけですから、多少のリペートは当然といえば当然なのですが、「儲かってんだろ」「少しこっちに回してよ」と露骨に言われると、なんかいや~な気持ちになります。この仕事、あまり長くやらないほうがいいような気がしました。

そう思いだしたころ、クインビー時代の同僚でストリーキングの写真を撮ってくれたカメラマンの山崎さんから電話がありました。クインビーを辞めて清風書房という出版社に入ったと言います。それで、新しく創刊する雑誌があるので、イラストレーションを描いてみないかと言うのです。

雑誌でイラストレーションが描けるなんて、思ってもみなかったことです。グラフィックデザインやイラストレーションで自己表現したいということは、看板屋になってからあまり考えなくなっていましたが、まだ自分の中でくすぶってはいました。山崎さんの電話でそれに火がつき、興奮して眠れませんでした。

次の日、打ち合わせで外苑前にある清風書房に行きました。住宅街にあるボロい洋館の一軒家で、1階の壁をぶち抜いた部屋で、5、6人の編集者が仕事をしていました。山崎さんはカメラマンとして入社したらしく、僕を新雑誌の編集長の尾上さんという人に紹介してくれました。

清風書房は、性風俗研究家の高橋鐵が監修している『愛苑』という雑誌や『りびどう』という性科学雑誌を出していたのですが、若者向けのエロ雑誌に方向転換しようとしているときでした。

僕がイラストレーションを描かせてもらう新雑誌は、『ヤングV』という『PocketパンチOh!』と同じサイズのエロ雑誌だそうで、その創刊号の表紙のデザインとイラストレーション3ページを描いてくれと言います。

クラウンに行くのはしばらくやめて、アパートで『ヤングV』の仕事を始めました。まず表紙のデザインです。表紙に使う女の子の写真を借りていたので、それを切り抜きにして、背景は真っ赤な海と空にしました。色指定なので印刷してみないとわからないのですが、ポップでちょっとサイケな感じになるのではないかと思いました。

3ページのイラストレーションは難航しました。エロ雑誌ですから、本当は読者が欲情するような絵を描かないといけないのではないかと思いましたが、そういう絵は技量不足で描けなかったし、描きたいとも思いませんでした。やはりここは、自分の内面を表現するようなものでないといけない、それは死のイメージだということで、首のない男女の裸体や、首吊りしている裸の女や、男女の首が空を飛んでいる絵を描きました。それを尾上さんに持っていくと、「いいんじゃないの」と言ってくれました。

山崎さんは、僕がストリーキングをしたときの写真を使いたいと言ってくれました。その写真に尾上さんが文章をつけてくれるそうです。僕がデビューする雑誌に花を添えてくれるような気がして、ますます出来上がりが待ち遠しくなりました。

『ヤングV』が発売された日は、嬉しくて何軒かの書店を回りました。しかしエロ雑誌なので置いているところがなくて、やっと平積みになっている書店を見つけたときは、お客さんが手に取るのをじっと見ていました。

清風書房は、『ヤングV』の他にも『ジッパー』とか『ワールドプレイボーイ』とかのエログラフ誌を出すようになったので、頼まれる仕事もだんだん多くなりました。

だいたいいつも、尾上さんから「イラスト4ページ頼むね」とか言われるだけで、「どういうのを描いたらいいですか?」と聞くと「自由でいいよ」としか言いませんでした。自由は素晴らしいものですが、自由は恐ろしいものでもあるのです。

自由に描いてもいいと言われると、何か自己表現しないといけないと思い、何日も考え込んでしまうのです。そのぶん看板の仕事ができなくなり、収入も減ってしまいます。

何も思いつかないときは、表現したいことが自分の中にあったはずなのに、表現したいという欲望だけがあったのではないか、自分の中に表現するものなど何もないのではないか、などと考えるようになり、気持ちがどんどん落ち込んでしまいます。そうやって考え込んで描いたイラストレーションは、海をバックに自分がもがくようにオナニーしているといった、いま思い出すととても恥ずかしいようなものばかりでした。

それを尾上さんに持っていくと、「いいんじゃない」のひと言しか返ってきません。「いい」じゃなくて「いいんじゃないの?」です。いいと思っているわけではないのです。

結局、自分の描いたものに自信がなかったのだと思います。自信があれば、どう言われてもそんなに気にならないのですが、自信がないから「いいんじゃないの」という言葉に自分は必要とされてないのではないかと思ってしまうのです。

でもまあ、尾上さんはどんなイラストレーションであろうと、「いいんじゃないの」ぐらいにしか思っていなかったのかもしれません。

そのころのエログラフ誌には、ヌード写真の間にいろんな人のイラストレーションが入っていました。エロ雑誌だったらヌード写真だけ載せておけばいいのですが、それだと雑誌の体裁がとれないから、ところどころイラストレーションを挟んでいたのかもしれません。

だから「なんでもいい」というのはいい加減だからではなく、本当になんでもよかったのだと思います。そして、その「なんでもいい」によって、発表の場を与えられたイラストレーターがたくさんいたのではないでしょうか。

「放電ファミリーと横丁の人々」第21回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第21回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「もちが焼けたよ」 第21回 筒井ヒロミ

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餅になったおじいちゃんと一緒に暮らす大河くん、えっ、どーなっちゃうの!?

「おじいちゃんがモチになっちゃったんだよ」
「最近はやってるんだよ、高齢者のモチ化。でもまさかウチもなんてね…」
「モチなら食べてしまえばよいではないですか!」
「そうはいかないよ、一応おじいちゃんなんだから…」
モチになってしまったおじいちゃんと暮らす大河くんとその周辺のお話「もちが焼けたよ」が
4コマ漫画になって放電横丁に登場です。どうぞお楽しみに!

【筒井ヒロミ】
1977年生まれ。2009年、32歳で会社を辞めて漫画の持ち込みを始める。
第13回アックスマンガ新人賞・南伸坊個人賞受賞。
○著書『トロミちゃん THE TOROBAKO GIRL』(青林工藝舎)
○ブログ http://www.nya-nya-studio.com/

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「わかいひとへ」第4話 内田春菊

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数々の名作を世に生み出してきた著者が、読み切り連載で遂に放電開始です!

数々の名作を世に生み出してきた著者が、読み切り連載で遂に放電開始です!

【内田春菊 】
1959年長崎県生まれ。1984年、四コママンガで漫画家デビュー。
85年「ガロ」9月号に短編「おそろしいかえる酒」で登場。同年青林堂より初の作品集『春菊』が発売される。
94年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』の2作品で第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。マンガ家、小説家、俳優、歌手、など多岐にわたり活躍中。
また、落語立川流の門下でもあり、高座名「立川於春の方」を持つ。代表作に『シーラカンス・ロマンス』『南くんの恋人』『物陰に足拍子』などがある。


ブログ「Shungicuのクはcu」http://www.shungicu.com

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「愛と戦いの船」第1話  まどの一哉

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民主海軍の無人機が多摩湖に落とされ、ゼンマイ式潜水艇コクーゾーが出動!

民主海軍の無人機が多摩湖に落とされ、ゼンマイ式潜水艇コクーゾーが出動!

【まどの一哉 】
1956年生、大阪府出身。美学校絵文字工房(講師・赤瀬川原平)卒。
1976年、月刊漫画『ガロ』12月号にて「運命の男」でデビュー。その後『クイック・ジャパン』『アックス』『電脳マヴォ』等で作品を発表。

まどの一哉「絵空事ノート」http://esoragoto.iga-log.com/
「電脳マヴォ」公式サイト http://mavo.takekuma.jp/

著書として『洞窟ゲーム』『世の終わりのためのお伽噺』(青林工藝舎)、『西遊記』(ワイズ出版)がある。

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「ハルさんちのハンドメイド~大きな手小さな手」第三十回 池田ハル

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イラストレーター池田ハルが娘さんと一緒に作る楽しいハンドメイド!!

「ハルさんちのハンドメイド~大きな手小さな手」第三十回 池田ハル

お久しぶりです。春先の更新から、少し時間が経ってしまいましたー。

展示の準備などで慌ただしい毎日ではありましたが、子どもたちとのワークショップは、ほぼ月に1~2回ペースで今も開催しているのです。昨年頃から気になっていたこととして、子どもたちが大きくなったので自分たちの作ったもの「大切な作品」を「秘密にしていたい」と思いはじめたからです。

そして、一緒に楽しく作って出来上がった作品は「撮影をしないで、そのままそっと持ち帰ってもらう」事にしました。『いいよ』と言ってくれたお子さんの作品は掲載しています。今回は主にわたしの作品をアップしてみます、自分の連載に自分の作品をーなんて普通なんでしょう。そんな訳ですがどうぞよろしくお願いします。

  • 田中六大さんと絵本をつくろう!ワークショップ
  • 漫画「裸のアヌーシュカ」(青林工藝舎)単行本刊行記念
    池田ハル 個展「Les Anouchkas Dénudés」アニューシュカ・デニュデ
    - Chloé Says, Pas Mal. 彼女の歌 彼の話 - @パールブックショップ&ギャラリーにて。7/14

田中六大さんと絵本をつくろう!ワークショップ

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絵本作家で漫画家の田中六大さんをお招きして、個展会場であるパールブックショップ&ギャラリー横のパドラーズ・コーヒー2階の別室にて「絵本をつくろう!」ワークショップを開催しました。当日は、いつものメンバー親子3組(うちの子を含む)とわたし、六大さんで進行しました。

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意外にも厳しい(?)六大先生のテキパキとした指示で、テーマは最初「なつやすみ」でしたが、それぞれに考えていきました。何もないところから物語を作ることはとても難しいため、そのテーマ(タイトル)例えば「な・つ・や・す・み」という文字から一文字ずつとって、あいうえお作文のようなものを作る、一見開き一文でお話らしきものを作るーと言うようにしました。

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六大さんがお母さんと子どもの頃から使っていたクレヨン!画材って長持ちでいいですよね。

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わたしの絵本のタイトルは「アヌーシュカ」、「裸のアヌーシュカ」単行本刊行記念の個展ですので。台割からラフで描いて真剣にがんばりました。絵本をたった1、2時間で製本まで仕上げるのですから。

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お友だちママさんのラストシーン、カッコイイなぁ!!

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皆さんの絵本を並べて記念撮影◎ なんとか時間内に出来上がりました。ちなみに上の画像の六大さんの絵本「なつやすみ」は途中電車の中で作って来られたそう、すごいです。揺れたりとか気にしないんでしょうか(?!)

ワークショップ前から言われていたことは「いいものを作ろうとがんばらずに、とりあえず時間内に仕上げるようにしてください」とのこと。とても良いアドバイスでした。

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わたしの絵本「アヌーシュカ」をどうぞご覧ください。

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あのことふたり

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ぬいぐるみをもって あそびにいくよ

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♪♪♪♪♪

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しんごうでとまる すすむ

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ゆうがたまでに

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かえるよ

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「あ・ぬ・ー・し・ゅ・か」 おしまい。

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六大さん、楽しいワークショップをどうもありがとうございました!皆さんとても喜んでいました。良かったです。

みんなのTシャツをつくろう!ワークショップ1
@パールブックショップ&ギャラリーにて。 7/22

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わたしのシルクスクリーン版を持ち込んで、一人一人刷りました。プリントを乾かしてから布用クレヨンと絵の具でペイントしてもらいました。それぞれに楽しいTシャツの出来上がり。

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パールブックショップ&ギャラリーにて。

みんなのTシャツをつくろう!ワークショップ2
♦️漫画「裸のアヌーシュカ」No.9000子供部屋でティータイム
池田ハル個展「Les Anouchkas Dénudés」Vol.2 - Nana et Toto ナナとトト -
@富ヶ谷ルヴァンのカフェ・ルシァレにて。8/4, 8/5

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巡回展2@富ヶ谷ルヴァンのカフェ・ルシァレにて。奥座敷「る庵」をお借りしてワークショップを開催しました。3年前の親子展の時と同じメンバー3組と、その時にまだ赤ちゃんで、バギーに乗って来てくれた子が今回初参加のチーム3組、午前と午後に分かれて作りました。今回は、事前に皆さんに描いてもらった原稿をわたしのシルクスクリーンに製版して準備をして、それぞれに刷りました。3歳~5歳までの子供どもの自由さ!!素晴らしいです。

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こんな風にテーブルに固定して刷ります。力の入れ具合が微妙なのでお手伝いしつつ一緒に刷りました。チラリと見える「る庵」の古民家風の調度品もいいかんじです。

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ランチョンマットにもプリントしました。こちらは自由に色塗りしてもらい、Tシャツの方はプリントの線画をそのままに。カッコイイTシャツが出来ました。

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みんな来てくれてありがとう!また一緒に作りましょう!ルヴァンの前で集合写真、午後の部の皆さんと。

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個展へお越しいただいた皆さま、どうもありがとうございます。今月は16日から~中野タコシェさんで展示をさせていただきます。よろしくお願いします。

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ご案内です。

漫画「裸のアヌーシュカ」No.1000 マルの書斎
池田ハル個展「Les Anouchkas Dénudés」Vol.4 - Mal -

単行本刊行記念展@タコシェにて開催させていただきます◎ Link in BIO

  • 会期:2017年9月16日(土)~ 10月1日(日)会期中無休◎
  • 時間:午後12時~20時
  • 会場:タコシェ
    中野区中野5-52-15中野ブロードウェイ3F(JR・地下鉄東西線 中野駅より徒歩4分)
  • 電話 03-5343-3010
  • http://tacoche.com/?p=14699

漫画「裸のアヌーシュカ」の物語を、ほぼ全編モノローグで導く彼の話「No.1000 マルの書斎」をテーマに、単行本の解説をお願いしました、中山亜弓さんが主催されるタコシェにて開催させていただきます。

原画と、新作ドローイングの描き下ろしを中心に、単行本には入らなかった未収録ページと、アヌーシュカ制作秘話を収録したZINEの制作、タコシェ限定のオリジナル・グッズなども進行中です。

是非お越し下さい!

池田ハル

今日はここまで。

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アックスストア 限定版「裸のアヌーシュカ」/池田ハル

Les Anouchkas Dénudés Show Archive

♦️漫画「裸のアヌーシュカ」(青林工藝舎)単行本刊行記念
池田ハル 個展「Les Anouchkas Dénudés」アニューシュカ・デニュデ
- Chloé Says, Pas Mal. 彼女の歌 彼の話 -

♦️漫画「裸のアヌーシュカ」No.9000子供部屋でティータイム
池田ハル個展「Les Anouchkas Dénudés」Vol.2
- Nana et Toto ナナとトト -

♦️漫画「裸のアヌーシュカ」No.3000 マリコのアトリエ
池田ハル個展「Les Anouchkas Dénudés」Vol.3 - Mariko -

  • 会期:2017年8月25日(金)~ 8月29日(火)会期中無休◎
  • 時間:平日13時~20時 土日 13時~19時
  • 会場:ブックギャラリーポポタム ※shopスペース・ミニコーナーにて
    豊島区西池袋2-15-17(山手線 目白駅から徒歩7分)
  • 電話 03-5952-0114
  • https://halikeda.blogspot.jp/2017/08/no3000-les-anouchkas-denudesvol3.html

池田 ハル プロフィール

福岡生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、古着屋店長、デザイナーなどを経てフリーランス。イラストレーターとして女の子の企画を中心に活動中。ハンドメイド好きな一児の母親でもある。
「小さな手が大きくなるまで一緒に手作りできたらいいなぁ♪」

HALNOTE.COM
http://www.halnote.com

「放電ファミリーと横丁の人々」第22回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第22回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net

「放電ファミリーと横丁の人々」第23回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロの非ほのぼの系ファミリー4コマ。 毎月第4仏滅(たまに第2仏滅も)更新!

「放電ファミリーと横丁の人々」第23回 村岡マサヒロ

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村岡マサヒロ プロフィール

1976年高知県いの町生まれ。 2000年、ヤングチャンピオン(秋田書店)増刊号にて4コママンガ「ミドル未熟児」でマンガ家デビュー。

2004年より高知新聞夕刊にて、地元の方言である土佐弁を使った4コママンガ「きんこん土佐日記」を連載中。 主に4コママンガ、ショートマンガ、イラスト、キャラクター作成などで活動。 ワークショップやトークイベントにもたまに参加。定期的に個展を開いている。
webサイトhttp://masahiromuraoka.net
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