「ハルさんちのハンドメイド~大きな手小さな手」第四回 池田ハル
- 「誰かさんのハギレで作った体操着入れと、うわぐつ2足」
- 「珍しいキノコ舞踊団 ~親子でカラダ遊び WS 」に参加して来ました!ルポ・マンガ。
- 「ハルさんちのインフルエンザA」ルポ・マンガなど。
「誰かさんのハギレで作った体操着入れ」
さて、季節外れな緑がまぶしい写真から失礼いたします。写真は昨年の9月頃、2学期のはじまりに撮ったものー。今回はストックからのご提案になります。
以前に服飾の仕事をしていた時にデザインした、わたしのイラストの総柄~その残り生地(ハギレ)を使って、娘さんの「体操着入れ」を作りました。アップリケも当時に作ったサンプルです。裏には、包帯に「誰かさんの名前」をスタンプして縫い付けました。(これ「ネーム」といいます)手元にあったレースと組ひもを組み合わせて、すべて手縫いで仕上げました。てきとーな縫い目ですが、ミシンを出すのがめんどうだったのでー。
それほど残っていないハギレですが、サイケデリックな色合いがわたしは気に入っていました。何年も経って、こうして別の必要な何かにリメイクすることが出来て、生地も喜んでいることでしょう♪しかし、当の本人、娘さんはあまり喜んではくれませんでした
「絵がこわい」そうです。。。今のところは黙って使っているのですがー。
その内、もっと好みがうるさい女子になるのかなぁ。そうしたら自分で使うからいいけど、体操着入れ。。
(※今月号「アックス」97号に掲載されたマンガ「裸のアヌーシュカ / マリコの章」に~誰かさんの名前のこと、描いています。合わせてご覧下さい)
「うわぐつ2足」
もうすぐご入園、ご進級の季節ですね。あたらしいレッスンバッグや、うわぐつ入れ等が必要になります。ハンドメイド好きなママさんたちが、あたらしい生地やデザインにアイデアをふくらませている時かもしれません。指定に合わせてきっちり揃えた後の洗い替えには、こんな遊び心で楽しんでみてはいかがでしょうかー。
「うわぐつ」を染料(ダイロン)で染めてみました。レースも一緒に染めたものを後から縫い付けて飾りにしました。これ、娘さんもすっごく喜びました!でも、困ったことに色落ちするのです。。。くつ下は真っ赤っか!水につけ置きするタイプの「朱赤色」だったのですが、色落ちしてだんだん、泥遊びをして落ちていない「泥の色」みたいになってしまいました。これはちょっと残念でした。お鍋で煮込むタイプのダイロンだったら、もう少しは色持ちするのかもしれませんー。また挑戦してみますね。
それで、やはり「うわぐつ」は汚れめのしないビニールタイプが扱いやすいかなぁと思い、次はまた普通の白いうわぐつです(近くのスーパーで買いました)。わたしが小学生の時から使っているお裁縫箱の中に入っていたチロリアンテープ、ここに使ってみました。懐かしい~!キラキラのビジューとスパンコールなども追加。これは娘さんが自分で選びました。雪の日の撮影でした。
余談ですが、昔わたしの母が「ナース・シューズ」を染めていました。「うわぐつ」ではなく、普通に外履き用として使っていましたよ。鮮やかなパープルの染め上がりがきれいな靴でした。かかとが付いたデザインもいいかんじで、探してみたのですが今は見つからなかったです。はたしてあれはナース・シューズだったのかな?!
「珍しいキノコ舞踊団 〜親子でカラダ遊び WS 」に参加して来ました!
以下はルポ・マンガです。楽しかったですよー♪
いつものチョキチョキ親子でモノ作りもいいけど、カラダ遊びも面白かったです。また機会があればぜひ参加してみたいと思います。
講師の伊藤千枝さん(珍しいキノコ舞踊団)のこと、下のリンクからどうぞ。
会場の「かぞくのアトリエ」はステキな空間です。毎週、他にもいろいろなワークショップが開催されています。
0歳から~6歳までの親子教室もあります。こちらも下のリンクからどうぞ。
今日はここまで。
池田 ハル プロフィール
福岡生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、古着屋店長、デザイナーなどを経てフリーランス。イラストレーターとして女の子の企画を中心に活動中。ハンドメイド好きな一児の母親でもある。
「小さな手が大きくなるまで一緒に手作りできたらいいなぁ♪」
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